【報告】第11回 島の冒険キャンプ② supported by URBAN RESEARCH
Day4
今日も快晴!朝早くから瀬戸内の小さな島で14人の営みは始まっています。
明日から始まるお米だけのチャレンジキャンプに向けて、魚の生態や島のつくりなどを知り、今の自分達にできることはなんだろうか。どんな仕掛けや、物を持って行けば良いのだろうか?
潮の時間、流れる方向を理解し、どんな暮らしをすれば良いのか、班ごとに行程を組んでいきます。
シーカヤックの途中、ひっくり返った時のために大声をだして仲間と助けあうことも試しました。
色々と準備もしないといけないのだが、暮らしは続きます。
4日目にもなると様々なところで問題が起きてきます。
火を起こすためのマッチがもうない、となりの班は計算をして使っているからもう分けたくない。
14人それぞれのいい人はそろそろ限界のようです。自分達で作ったルールが守れていないなど、我慢できていたことができなくなってきました。
自分の役割を果たそうと泣きながら訴えるものもいましたが、俺は関係ないからと目の前の楽しいに逃げるものもいます。
でも島を渡って全員でゴールするにはそんなことも言ってられません。
自然の中ではそんなことも関係のない事かもしれません。
日が暮れて、夜が来たらまた朝日が昇ってくる。明日はどんな日になるかな。海へ行こう!
Day5
今日はチャレンジキャンプ出発の日。拠点の浜をカヤックに乗って移動をします。
昨日の反省を活かして、起きたら各自の片付け、役割分担してせかせかと動き出しています。
片方の班は各自の片付けして全員で朝食を作ります。もう片方はテントの片付け班とご飯作り班に分かれて動いています。
いつもより早くご飯を済ませて向かった先で自分達で考えたやり方で獲物をいただくのだと、罠や仕掛けを整えて10時には出発予定で順調に準備が進んでいるかと思っていた矢先に、ある班のリーダーが「もう無理だと言い始めました。
俺はもうこのメンバーと行きたくない、リーダーやめさせてくれ、もう一人でいいから!」ご飯作りの中での出来事のようです。チームの崩壊です。
これではチャレンジキャンプも最後の無人島にも行けません。「全員でゴールなんてできないじゃないか」片方の班のメンバーからも声があがります。
全員で話し合いました。この旅は14人の旅、我々も含めて全員が行けると思わなければ、島には渡れない、それぞれの想いをぶつけ合いました。
しこりを残しつつ、3時間遅れの出航。目的としていた魚を獲ったりする時間はあまりなく牡蠣を少しと白米だけで夕方は終わりました。
夜のミーティングでも、わだかまりはかわりません。もう遅くなったからとそれぞれのテントに入っていきました。
明日はベースの浜に戻り、明後日にはみんなが目指す島への出発になります。
明日1日がどんな日になるか、14人の意志を支えていきたいと思います。
思い通りにいかない事なんていくらでもある、でも大事なのはそこから"逃げない事"。
目の前に起こることが全てだからしっかり向き合いチャレンジして行こう!私も明日チャレンジします!海へ行こう!
Day6
島に渡って4日目の夜。いつもの浜を移動して環境が変わって目覚めの景色は変わったのだが、仲間達の顔はどうだろうか?
昨日、問題を抱えてテントに入り何を思いながら眠りについたのか?旅の始まりからを思い返しながら寝てしまってました。
テントを出て空を見上げると雲からの熱いメッセージ。
岩場の方からは満面の笑顔で走ってくる子達、仕掛けに小さなタコがかかっていたようです。
この1匹をどうするか会話が弾んでいました。
リーダー不在の班に大きな自然からの恵み。そう、この旅は大自然に飛び出し自然を正しくおそれ、楽しむ旅。素直な気持ちでそれを受けいれればいいんじゃない!
人と人の関わりも同じだと思う、互いを受け入れ、寄り添う気持ちがあれば、何とかなるんじゃないかな。
全員が気持ちを吐き出したあと、役割についての互いの覚悟を確かめてあってリーダーが帰ってきました、素直に嬉しかった。
自分達で解決して大きく成長した14人は、明日からの無人島に向けて準備に勤しんでいます。
さぁ明日はいよいよ出発です、自分を信じて、仲間を信じて、夢の島へ向かって漕ぎ進もう!海へ行こう!
【この記事を書いたスタッフ】